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疲れが取れない!やってはいけない睡眠法

      2017/07/10

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寝たつもりなのにいつも朝起きるとだるい。

そこそこ時間をかけて寝ていたのに寝た気がしない。

寝たら余計に疲れた。

なんて経験はありませんか?

こうなったらもう寝てもしょうがないなんて考えたり、自分は病気ではないかと考えたりしたことがある人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「疲れが取れる眠り方」を考えたいと思います。

まずは、やってはいけない睡眠法です。

結構みなさん、知らず知らずのうちにやっていることと思います。一つ一つ改善して深い眠りを手に入れましょう。



疲れが取れないやってはいけない睡眠法

1.うつ伏せで寝る

昔からの習慣でうつ伏せで寝るという方も多くいると思います。

瞬刊!リサーチNEWSの調査では、うつ伏せで寝る人の割合は全体の8.2%、約10人に一人はうつ伏せで寝ているようです。

いびきが軽減されることで睡眠時無呼吸症候群の予防にもなりますが、以前の記事でもご紹介したように「横向きに寝ていびきを改善する→深い睡眠も得られる」では横向きに寝ることでいびきの改善をすることができます。

うつ伏せで寝ることのデメリットは、肩から首にかけての血流が妨げられることが多く、肩や首に凝りが生じます。

この凝りが生じることがあるために疲れを感じたり、体が重たいような感じとなり眠った感覚も少なくあまり疲れが取れないのではないでしょうか。

2.靴下を履いたまま寝る

特に女性に多いとは思うのですが、冷え性だからということで靴下を履いたまま寝た経験のある人もいると思います。

この靴下を履いて寝るということは、実は眠りにはよくないと言われています。

靴下を履いていると、寝ている時にかいた汗が足の体温を吸収して外に逃がすため、温めるどころか反対に冷やすことになってしまうのです。それだけではなく、靴下の締めつけが血行不良を招くので、あまりオススメできません。

この靴下の血行不良が疲れの原因となり、寝ても疲れが取れないと感じてしまうこととなります。

また、冷え性にも逆効果になり、細い血管を締め付けてしまい血行不良を引き起こし、悪循環になることも考えられます。

3.帰りの電車やバスの中で寝ること

電車やバスの中は、微妙な振動も気持ちよく、1日の疲れもたまって睡眠する人も多いと思います。しかしこの睡眠が熟眠を妨げ、夜寝るための準備が出来にくい体を作ってしまっています。

以前の記事でもご紹介したように「眠れるお風呂の入り方を考える」では、睡眠には体温の調整が不可欠であって、深い眠りにつくためには深部体温を下げる必要があります。

深部体温には、1日の中で上がったり下がったりするリズムがあります。深部体温は、起床11時間後が最高になり、22時間後が最低になります。深部体温が上がるタイミングや下がるタイミングでないときに寝てしまうと体温の調整リズムが崩れてしまいます。

寝る時間になっても深部体温が下がらずになかなか眠りにつけず、浅い眠りとなるため疲れが取れないことも考えられます。

4.寝だめをする

平日なかなか寝る時間も取れずに休日にまとめて「寝だめ」をすればいいと考えたことはありませんか。実はこの「寝だめ」をするということができないということが分かっています。

以前にもご紹介したように「光で眠りの質を変えていく」でも人間の脳は人間の脳は、光によって睡眠と覚醒の体内リズムがコントロールされています。

朝起きたときに人の目の中に光が入ることで睡眠ホルモンの分泌が止まり、同時に約14〜16時間後に眠気が訪れるように脳と体がコントロールされるのです。

そのため、もし仮に土曜日昼12時頃まで眠っていたとすると、次に眠気が訪れるのは深夜2時頃になります。土曜日の睡眠時間が後退すれば、翌日の日曜日も同じように起床時間や就寝時間が後退してしまうことが起こります。

このケースでは、月曜日に出勤する際には睡眠・覚醒のリズムに逆らって無理やり起きざるを得なくなってしまいます。

その結果、「寝だめ」をしたにも関わらず睡眠不足の状態で平日を迎えることになってしまうのです。

5.満腹時

お腹が満腹になると血流が脳に回りにくくなりどうしても眠気が来てしまいます。

しかしこの満腹時に眠ってしまうと浅い眠りとなることが多く、眠りに関しては決していい事とは言えません。

寝る直前に食べモノを食べてしまうと寝ている間に消化運動が行われ、体温が上昇してメラトニンがうまく分泌されなくってしまいます。

(メラトニンにつきましてはこちらを参照「寝る前にはバナナを食べるという習慣で寝つきが良くなる」

メラトニンの分泌が悪くなり質の良い睡眠を妨げるということになります。

まとめ

いかがでしょうか。

睡眠にとって悪い習慣があるのを知らず知らずのうちに行っているかもしれません。

早めに改善することでよく眠れる習慣へと変わっていくことでしょう。



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 -メラトニン, 快適な睡眠時間, 眠りと光, 眠りと食べ物, , , , , ,

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